2021年11月7日日曜日

里芋の親芋を畑に埋めて保存する

ううむ、どうもスマホでは土の茶色がうまく出なくて、絵づらが大変地味であるなあ。

まあ、そんなことはともかく、先日、里芋を掘り返して親芋と子芋を分けた分けたわけであるが、その里芋の親芋を畑の土中に埋めて保存するのである。

この親芋が来年の里芋のための種芋となるわけである。

里芋を畑に埋めて保存する場合は、通常、里芋の親芋と子芋をはがして分けると、はがした部分が痛みやすいので、種芋とする親芋から子芋や孫芋をはがさずに、80cm程度の穴を掘って、逆さにして並べて埋めるのである。

しかし、東京にお住まいでめったに氷点下にならない温暖な地域で自然農園という名の家庭菜園を営むあたしの象形流里芋保存法は違うのである。

子芋や孫芋をはがして食っちまった残りの親芋を種芋として、浅い溝を掘って、逆さにせずにそのままてきとーに並べて、土をてきとーに土をかけるだけである。

まあ、象形流自然農園という名のあたしの家庭菜園がある東京地方はめったに氷点下になることもないので、これで霜げるつまり霜にあたって野菜などがしおれて腐ることもないので、これで充分である。

土をかけて埋め終えたら、支柱などを並べてバミって、さらに棒や針金などでてきとーに埋めた溝を分かりやすくしておくのである。

それで来年の春になったら掘り出してしかるべきところに植え替えるかというと、そんなことはしないのである。

毎年そのまんま芽が出てまた立派な里芋ができるのである。

つまりこの親芋の貯蔵庫がそのまんま里芋畑ということである。

まあ、これは前述のように我が農園がある東京の温暖な場所での保存法であるし、あたし流であるので、家庭菜園マニアはあれこれ調べて正しい本来の保存方法で保存することをお勧めするのである。

それで、「さといも」と書いた名札をつけて来年の春まで里芋の親芋は深い眠りにつくわけである。

つまり、「里芋を埋めて保存した」ではなく、「里芋を植えた」ということである。

こんなんで本当に来年芽がでるのかといぶかしむ向きもあろうかと思うが、本当に毎年これで芽が出て里芋が育って、里芋の煮っころがしを食ってるのである。

無農薬、化学肥料無し、完全有機肥料でやらないよりマシのてきとーな自然農法でも個人で食うには十分すぎる量ができるのである。

象気功

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