我が自然農法の100万坪の大菜園の絹さやができたので収穫するのである。
なんでもとりあえず100万坪かよ。
ありていに言えば、絹さやの収穫はそろそろ終わりである。
サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢)とは、エンドウの若いさやを食用とする場合の呼び方であるあり、さらに、絹さやは品種ではなく、さやの長さが5 - 6 cmくらいのうちに若採りするエンドウ豆の総称であるということである。
なるほどねー、そうとう前から絹さやを作ってるが、うかつにも知らなかったのである。
まあ、だいたいがあたしの人生はうかつの連続でできているのである。
うかつなあたしであるが、絹さやの茎や葉や花も食えることは知ってるのである。
絹さや収穫のついでに茎と葉と花も収穫である。
お野菜を八百屋さんで買う一般庶民と自作農業家の一線を画す、ありがたい紙の思し召しである。
誰が紙だ。
神と紙をいっしょにするなんて、紙に失礼だろ。
ううむ、ひどくつまらん。
じゃあ、言うな。
言わせてよ~。
てなことであるが、まあ、いずれにしても育ったら食うのがお野菜に対する礼儀である。
絹さやと茎と葉と花のオリーブオイル炒めである。
味付けは基本の塩コショウにオイスターソースと醤油とみりんその他である。
付け合わせはあり合わせのシューマイである。
まあ、男の料理だから見場は無骨であるが、茎や葉の青臭さが、なんともかんともたまらん味わいである。
・象気功