2021年11月16日火曜日

大根の収穫と大根料理


 9月初旬に種を撒いた大根が見事に育ったのでは早めに収穫である。

お野菜を柔らかく香りも甘いうちに収穫して食えるのが自作農の特権である。

早めに食うことに慣れたあたし的にはスーパー等の小売店の野菜売り場に並んでいる見事に生育しきったものは、香りがきつく味もきついのである。

もちろん無農薬、完全有機肥料で安心して食えるということも気功家農園主としてはたまらん特権であるのは言うまでもないことである。

うちの周囲のプロの農家を見渡しても無農薬、完全有機肥料のお野菜なんてものはどこにもないのである。

健康法を追求するのであれば、小さくてもいいから自分の畑を持つことをご推奨もうしあげるのである。

ホームセンター等で売ってる種で十分であるので、てきとーに蒔いて試し見れば意外に簡単にできるのである。

うまく芽が出なければ、そこから家庭菜園マニアへの入口となるので、それはそれで楽しみ極楽天国の入り口である。

昨今はお野菜の育て方はネットでいくらでも学ぶことができるので、まったくのシロートさんでも用意に参戦できるのである。

まあ、ゴタクはともかく、これがよろしかろうという大根に目星をつけて、葉ではなく根を両手で持って丁寧に引き抜くのである。

大根の葉もお召し上がりになるので、そこはそれ大事に引き抜くのである。

ご存知のようにダイコンは消化を助けるジアスターゼを筆頭にビタミンC、カリウムや食物繊維等を豊富に含み栄養満点のお野菜で、煮物や漬物などあれこれ幅広い料理に使われるわけであるが、どうみても、根よりも葉の方に葉緑素を含めて栄養があるのは一目瞭然である。。

しかし、前述したようにこれが育ちすぎると葉が固くて辛くて食材としてはあまり芳しくなく、小売店の売り場では、どうせ捨ててられてしまうので最初から葉っぱをとって売られている場合ば多いわけである。

ここがあたしら自作農のたまらんところで、若いうちの葉が柔らかく香りもきつくないうちに、つまりもっとも美味いと思う好きなときに収穫して食えるわけである。

さて、その次はいつものように泥を水でジャージャー洗い流すとこのようにキレイで美味しそうなお大根になるのである。

この洗い流す作業は重要で、泥が残っているとジャリジャリしてやばいことになるのである。

とくに根と葉の付け根のところは入念に水をかけることが必要である。

洗い上がったら包丁でお好きなように切ったり刻んだりしていよいよお料理である。

まずは大根の酢の物と、即席漬けを作ろうということで細かく切り刻んだのである。

さてさていかなることに相成るやら、楽しみはこれからよということである。

育てる楽しみもさることながら、食うことはさらなる楽しみであるのは当然である。

ということで、出来上がった、大根の酢の物と塩昆布和えである。

もちろん両方とも火を通しいるわけはないので、ビタミンCは全力で保持しているので栄養は最高である。

酢の物は塩もみしてから水気を切って、刻んだ昆布や鷹の爪を入れたりして風味付をするのであるが、大量にお召し上がりになるあたしは酢と少量の砂糖で適度に味付けするだけである。

茹でた大根である。

まあ、大根の代表的なお料理にふろふき大根があるわけであるが、基本本的にあたしは茹でるだけである。

とにきよって、味噌をそのままのせて食ったりもするが、若い大根であるので茹でるだけで十分美味いのである。

素材を十分に味わうために、あれこれいじくりまわさずにできるだけそのままお召し上がりになりたいこともあるのである。

さらに大根とワカメのスープである。

味付けはワカメの出汁が主で、ほとんど味無しであるが、それでも十分美味いのである。

まあ、この場合の「美味い」というのは、外食はともかく家では塩や調味料をできる限り使わないというコンセプトの生活に慣れたあたしの場合であるから、いくら若い大根とはいえ万人に共通することではないのは言うまでもないことである。

象気功

0 件のコメント: